話し合いができない無法者
2016/09/10
北朝鮮の暴挙が止まらない。昨日、5回目の核実験を行った。
今年になって2回目の核実験。そして、30発にも及ぶミサイル発射。
度重なる国連の非難声明も、北朝鮮には全く聞こえていない。
今回の核実験は、ミサイルに搭載する「核弾頭」の爆破実験との事である。
北朝鮮は、確実に軍事技術を向上させている。先日の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の成功。
従来のミサイル発射台施設からの発射では無く、日・米・韓が、発射の兆候をつかみ。先制攻撃を
仕掛けるという防衛プランが崩壊した。
更に、G20が開催されている最中に、移動式発射台からのミサイル連射実験にも成功して、世界に脅威を与えた。
この発射兆候が分からないミサイル攻撃に対し、核弾頭がミサイルに搭載できる技術が確立すれば、鬼に金棒です。
影響力が強いと言われる「中国」の言う事も聞かず、世界とも協調する気のない国家と、どのように向き合えば良いのか?
言葉の通じない乱暴者を制御するには、もはや「軍事力」(暴力)しか無いのかもしれない。
昨年、日本の安保法制が改正され、同盟国と共同にて軍事行為が行えるようになった日本が、
米・韓と共に71年ぶりに軍事行動を行う可能性が出来てました。
過去から北朝鮮を擁護してきた、国連常任理事国のロシア・中国も、見放す時期が来たのかも知れません。
北朝鮮の政治体制(キム家一族の世襲独裁体制)を崩壊させなければ、平和は維持できないのかも知れません。
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