昨日の敵は、今日の友。
2017/03/19
大阪の「森友学園」問題がドラマチックになってきた。
野党が追及し、与党が擁護するはずの籠池理事長を、今は与党が攻撃して
野党が擁護しているように見える。
先日の会見では、激しく対立していたジャーナリストの「菅野氏」が、その2日後には
単独インタビューを行い、現在では籠池氏のスポークスマンのようになっている。
ましてや、数々の「爆弾ネタ」を取材できたみたいで、時の人となっている。
内閣が2つぐらい吹っ飛ぶネタとは何なのか?今後の展開が楽しみである。
本質である「国有地の激安売却問題」は何処に行ったのか?かなり方向がズレてきた。
これも長期政権の弊害なのか?お役所の役人も、現役の総理大臣が寄付をして
総理夫人が名誉校長を務める小学校の設置認可に、便宜を図るのは、さも当然である。
森友学園の「認可申請取下げ」で、ひっそりとフェードアウトを図りたかった与党だが、
「窮鼠猫を噛む」が如く、籠池氏が野党やマスコミと結託しそうな状況です。
与党は、籠池氏との関係や防衛省の資料隠蔽問題でミソがついた稲田防衛相の
「首切り」と引き換えに、野党との妥協を図る様相です。
今回を乗り切っても、「7つの爆弾」がいつ投下されるのか?
安倍総理や防衛相にとっては、北朝鮮の弾道ミサイルより怖い「籠池爆弾」なのでしょうか?
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