安定政権に動乱の兆し。
2017/05/28
今週、戦後3位の長期政権となった「安倍政権」に動乱の兆しが見えてきました。
まずは「麻生の乱」と呼ばれる、派閥合併です。
元首相であり、現副総理の麻生財務大臣が、自民党内2位の派閥勢力を確保しました。
安倍総理も2回目のチャレンジにて、長期安定政権を確立しましたので、仲良しの
麻生副総理も、2度目のチャレンジを目論見始めたのでしょうか?
今秋の自民党総裁選に、一波乱が有るかも知れません。(ちょっと楽しみです)
もう一つの「乱」は、「前川の乱」と呼ばれる、前文科省事務次官の告発です。
総理官邸や文科省大臣が、出所不明な「怪文書」と断定した文書は存在すると会見しました。
しかも、行政が歪められたとか、政権からの圧力があった。とも言っています。
いつもは冷静沈着な菅官房長官も、個人的な人格攻撃の発言にて、世論の誘導に
躍起になっている様子です。
前川前文科省事務次官は、地位に恋々とし、出会い系バーに入り浸る不適格者と言っています。
そんな不人格者を事務次官に昇進させたのも、出会い系バー通いをリークしたのも現政権です。
森友学園問題と同じように、告発当事者を悪人に仕立てる戦略と思えますが姑息です。
読売新聞だけがこれを報道し、憲法問題の時も安倍総理は「読売新聞を熟読して下さい」と発言しています。
戦前より、読売は政権側、朝日は反政権新聞と言われますが、最近の読売は度が過ぎます。
私も自宅では読売新聞を購読契約していますが、殆ど読んでいないので止めようと思います。
文科相も文書の存在の再調査をしないとか、自民党も前川前事務次官の国会招致は
必要ないとか主張しています。国民の疑念をうやむやにするなら、もつと恐ろしい
「国民の乱」が勃発する事を、現政権は自覚すべきです。
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