信じて待ちましょう。
2019/02/17
今週は、衝撃的なニュースがありました。
来年の東京オリンピックで、金メダルが期待されている競泳の池江選手が、白血病と診断された事を発表しました。
白血病は「血液の癌」と言われ、以前には「不治の病」と言われていましたが、現在では治療次第では根治も可能な病気です。
池江選手は、オーストラリア合宿中に急な体調不良のため、日本に緊急帰国して検査を受け発覚したようです。
発覚するまでにも、息切れや倦怠感など、さぞ辛く苦しんでいた事でしょう。
日本国民の期待がプレッシャーとなり、精神的に辛い状況かと思いますが、気持ちを切り替えて治療に専念してもらいたいものです。
二人に一人は「癌になる」と言われる時代ですが、患者本人にとっては精神的衝撃が大きいと思います。周りの人々の配慮が必要だと思います。
過去に、同じ白血病を乗り越えて復帰した、芸能人やアスリートからの応援メッセージも紹介されていますが、相変わらず無神経な政治家もいます。
不適切発言で、度々世間を騒がせている「オリンピック・パラリンピック担当大臣」の、「がっかりした」発言が批判を浴びています。
悪意があるとは思いませんが、担当大臣としては「配慮を欠く不注意的発言」でした。これは人間性の問題なので、相手にしない方が良いと思います。(野党も騒ぎすぎ)
今回の件で、骨髄バンクのドナー登録に関心が持たれ、自発的にドナー登録を行う人々が急増している事は、とても喜ばしい事です。
池江選手の影響力により、同じ病気に苦しむ患者が一人でも助かるなら、本当に素晴らしい事だと思います。(私も登録しようと思いましたが、年齢制限で断念しました)
池江選手は、「神様は乗り越えられない試練は与えない」(ドラマの名セリフです)と、新しいメッセージも発信しています。
白血病という「試練」を乗り越えて、再び競技に復帰してくれる事を信じて、辛抱強く待ちたいと思います。
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