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「永遠」はあり得ない。

2019/03/24

日米で愛され尊敬された「スーパー・スター」のイチローが、先日「引退」を宣言した。

TOKYO, JAPAN - MARCH 21: Outfielder Ichiro Suzuki #51 of the Seattle Mariners attends his retirement press conference after the game between Seattle Mariners and Oakland Athletics at Tokyo Dome Hotel on March 21, 2019 in Tokyo, Japan. (Photo by Masterpress/Getty Images)

いずれは訪れる事なのだと、頭では分かっていても、いざ現実に立ち会うと、何故かショックである。

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1992年7月にプロ初安打を打ってから、日米通算4367本の安打を記録しています。もちろんギネス世界記録です。

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数々の偉業や記録を残す「大偉人」ですが、そんな彼も45歳で、すっかり頭も白くなってきました。

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イチローには、数々の逸話があります。打席に入るときのルーティンワークポーズも有名ですが、毎日のトレーニングや練習も食事も、きっちりとした取り決めが有り、ストイックに励行しているそうです。

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これほどまでに「自分に厳しい」人だからこそ、45歳まで現役で活躍でき、人々からも尊敬されてきたのでしょう。

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イチローの存在や活躍のおかげで、日本人のメジャーリーガーがアメリカでも認知されてきました。この功績はとても尊いと思います。

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イチローの引退会見で、引退後は何をしますか?という質問に対し、「何も変わりません。明日もトレーニングしています」とさらりと答える姿に、やっぱりイチローだなと思いました。

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イチローは、今まで支えてくれた奥様や愛犬に感謝したいと言っていました。引退後のイチローは今後どうするのか?今まで何度となく固辞していた国民栄誉賞を受けるのか?

今後もイチローの動向に目が離せません。

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