「新紙幣」発表。
2019/04/14
新元号「令和」発表の興奮が冷めやらぬ最中、今度は「新紙幣」発行の発表が突然行われた。
菅官房長官に、美味しいところを持っていかれ、目立ちたがり屋の麻生副総理が、5年後の刷新なのに前倒し発表したのかも知れない。(500円硬貨は3年後から)
注目される肖像画は、1万円札が渋沢栄一、5000円札が津田梅子、1000円札が北里柴三郎である。
いずれ劣らぬ偉人であり、経済・教育・医学とバランスも良い。
偽造防止の目的から、約20年周期にて改定しているそうで、今回も最新の印刷技術が施されるそうである。キャッシュレス化が進む現代で、紙幣を利用する機会は益々削減される事と思うが、通貨が無くなることも無いと思います。
渋沢栄一は「日本経済の父」と呼ばれ、500社にも及ぶ会社起業を成したと言われています。出身地は埼玉県深谷市であり、今年の埼玉ブームにも合致しています。
津田梅子は、僅か6歳にてアメリカに国費留学生として派遣され、帰国後には津田塾大学を創立して日本の「女子教育の母」と言われています。
北里柴三郎は、破傷風の治療法を発見した細菌学者であり、ノーベル賞候補にもなっております。
北里大学を創立し、現在でも数多くの医療従事者を世に送り出す礎を築きました。
偉人各氏の偉業を尊びながら、無駄使いをしないように大事にお金を使いたいものです。
現在の紙幣は旧札となりますが、新紙幣発行は5年後なので、それまでは大切に使いたいと思います。今後は自動販売機や券売機、セルフレジ等のお金認証システムの改修など、経済効果も期待されているようです。各家庭の「タンス預金」も出てくるかも知れません。新時代に向けた用意が、着々と進んでいるようでワクワクしてきます。
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