醜態さらすな!。
2019/05/19
丸山穂高衆議院議員の、「北方領土を戦争で取り戻す」発言が問題となっている。
酒に酔っていたとは言え、国会議員としては「許されない」発言であるし、当時の状況では酒に酔う事すら不謹慎であった。
北方四島の元島民による「ビザなし交流会」の、国会議員顧問として丸山議員は参加したのに、元島民の長年に渡る交流努力を一瞬で台無しにした。
翌朝の朝食会の時に、元島民らに叱責され、謝罪しているようだが、交流旅行の引率者でありながら酩酊する事自体、不謹慎極まりない。
ロシアでも問題となり、東京に戻ってから謝罪と発言の撤回を、マスコミを通して表明したが、所属する「日本維新の会」からは除名処分とされた。
丸山議員は過去にも飲酒問題を起こしており、議員任期中は二度と飲酒はしないと宣言しておきながら、いつの間にかその誓いも「なし崩し」にしている。
その言い訳として、選挙で禊は済んでおり、有権者に許してもらったと、なんとも自分勝手な論理を披露している。
所属政党の除名だけでは許されず、野党からも「議員辞職勧告」を国会に提出されたが、今度は手のひらを反すように「居座り」を宣言している。
丸山議員は、「言論の自由」を主張して国会議員の地位にしがみつこうとしているが、国会議員ならば自分の発言に責任を持つべきと、私は思う。(発言を撤回・謝罪しておきながら、急に言論の自由を主張するのには笑える)
そもそも、日本国憲法にて永遠の戦争放棄を定めているのに、国会議員が率先して戦争を起こそうと言うのは、言論の自由とはかけ離れている。
現実論としても、軍事力でも日本を上回り、核保有国であるロシアに対し、戦争を挑む事自体が無謀である。とても優秀な国会議員の考えとは思えない。(東大卒の元官僚)
今後も醜態をさらす事無く、潔く国会議員を辞職し、早期に再出発する方が、丸山議員の将来のためだと私は思います。
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