本格始動した「令和の御代」。
2019/10/27
22日に「即位礼正殿の儀」が、国内は勿論の事、世界195か国から国家元首らをお迎えして挙行されました。
今上天皇が、第126代天皇に即位された事を、内外に宣明されました。
2000年の歴史ある王室は、世界最古の王室であり、男系皇統を継承貫徹する世界で唯一の貴重な王室です。
静寂の中で古式ゆかしく行われる伝統様式は、世界の注目を集めると共に、興味深く世界に情報発信されました。
参列者への謝意を込めた「饗宴の儀」も行われ、今後も合計4回に分けて行われるそうです。
オリンピックを来年に控え、世界中に日本ブームが起きて欲しいものです。
しかし、日本の皇室は決して安泰ではありません。深刻な皇位継承問題が発生しています。
今上天皇以外の皇族に、皇位継承権のある男子は3名しかおらず、各氏の年齢を考慮すれば、現在の皇室典範では皇族が絶えてしまう危機にあります。
特に世界に稀有な「男系皇統」を維持するのか?女性天皇とその後の女系天皇を容認するのか?いよいよ議論の時期が来たように思えます。
この問題は、男女平等問題と一緒にしてはならないと私は思います。女系天皇を認めるという事は、初代の神武天皇からの血統の正当性が絶たれる事です。
とにかく理由など有りません。2000年続く天皇家では、他の系統(一族)から男子の婿や養子を取った事は無く、その子が天皇になる事も一度も無い事実が重要なのです。
世界で唯一の、この血統を維持する事に意味があるのだと思います。
私の考えは、女性天皇は容認ですが、女系皇統は否定です。今上天皇の唯一の子である「愛子内親王」が天皇に即位してもぎりぎり男系皇統の天皇です。将来的には、秋篠宮家の悠仁親王、若しくはその子に継承して頂くのが当面の策かと思います。但し、恒久的に男系皇統を維持する為には、旧宮家で男系の男子が、現在の存続宮家の養子に入って頂ければ良策かと思いますが、皇族とはいえ、ご本人の御意思を無視する事はできません。伝統を堅持するのか?人権を尊重するのか?皇族の方には本当にご迷惑な話だと思います。
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