理想と現実のギャップ。
2019/12/15
イギリスのEU離脱が現実になってきた。
イギリス総選挙にて、EU離脱推進の保守党が大勝して、単独過半数を確保した。
これで、来年1月に正式な離脱が決定するそうです。今後のEUや世界はどうなるのでしょうか?
戦争の絶えなかったヨーロッパで、自国主義に固執するから戦争になる。ならば、いっその事「ひとつの国」になろう。との理想の元にEUは誕生しました。
しかし、難民の大量流入や、EUへの負担と義務が不公平との国民感情が増大し、国民投票も僅差にて離脱が選択されました。
我々、日本人にとっては他人事なので、みんな仲良く「ひとつの国」がいいじゃないか。と思いますが、現実には容認できない不満が蔓延していたようです。
文化や風習が違う民族が、例え緩やかにであっても「ひとつの国」になることは至難の業なのでしょう。
自国の血税が他国で費やされ、外国人が際限なく入国して、その生活費にも血税が使われ、外国人の安い労働力で職も失う事態になれば、EUを離脱したい気持ちも理解できます。
壮大なる実験であった「EU」は、このまま分裂してしまうのか?
今後のEUと、世界の動向に要注意です。
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