どうなる?日本の安全保障
2016/05/08
ゴールデン・ウィークも、とうとう終わってしまいました。
日本各地で、痛ましい交通事故が頻発致しましたが、私は無事に
実家のある山形を往復できました。
寄る年波なのか、単独運転でのロングドライブは体に堪えます。疲れが残ります。
行きも帰りも、東北自動車道の「安達太良サービスエリア」にて休憩したのですが、
上り線側に「ウルトラセブン」、下り線側に「ウルトラマンティガ」の自動販売機がありました。
なんでも、ウルトラマンの生みの親である、円谷プロの初代社長である円谷英二氏が、ここ福島県
須賀川市の出身との事で、NEXCO東日本とのコラボにて設置したそうです。
私の時代は、セブンでしたが、息子や娘の時代はティガのようで、二世代が楽しめるような配慮が
施されているようです。
そんなGWですが、アメリカでは大統領選挙が大変な事になっております。
共和党の指名代表に、トランプ氏が決まる事が確実となりました。(対抗者が全て撤退)
民主党もクリントン氏へほぼ決まり、11月の本選挙に向けて一騎打ちの様相となりました。
トランプ氏は、日本・韓国・ドイツ等の同盟国に対し、アメリカ軍の基地駐留費用を全額
負担しなければ、撤退も辞さないとか、イスラム教徒の入国を禁止するとか、アメリカからの
輸出品に関税を掛けるなら報復関税を実施すると言っています。
日本にとって、アメリカ軍が撤退すれば、沖縄の基地問題は一気に解決しますが、自力での
安全保障が必要となります。
国防費の増大は否めませんが、日本に無かった軍需産業が発展する事でしょう。
しかし、真の問題はもっと深いところにあります。第二次世界大戦の敗戦国である
日本・ドイツ・イタリアに、再軍備をさせないようにするため、アメリカが安全保障をして
きたのが、過去の経緯です。戦後70年を境に、世界の安全保障体制が変わる可能性が
でてきました。(なんと、各国に核保有も認めるそうです)
良識あるアメリカ人なら、クリントン氏へ投票すると思いますが、ここにきて、FBIがクリントン氏
へ不正メール問題の事情聴取を行う事が発覚し、起訴でもされればトランプ氏の勝利です。
(閣僚時代に、個人のメールアドレスを使用し、国家機密漏えいの罪に問われています)
トランプ氏が大統領になった場合は、世界各国で軍備が増強され、戦争の危険性が増大します。
戦争などしたくありませんが、非常識な国も近隣に多いので、攻め込まれれば防衛しなければなりません。
勿論、憲法も改正しなければならなくなります。日本のロケット技術に核弾頭が加われば、世界の脅威
となると思いますが、ころころと党利党略で総理大臣が変わる日本で、そんな重大な権限を持っていいのでしょうか?
世界の秩序を崩壊させるほど、アメリカ大統領とは影響力があるのだと、恐怖を覚えます。
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