「首都封鎖」へカウントダウン。
2020/03/29
新型コロナウイルスが世界を変えた。
3月24日には、とうとう東京オリンピック・パラリンピックの延期が決定してしまった。延期はオリンピック史上初めてである。(中止にならず本当に良かった)
2021年の夏までに開催するとの事だが、新型コロナウイルスの猛威が収束する事が大前提である。
開催時期が夏以外なら、札幌に変更されたマラソンが東京に戻るかも知れないし、準備期間が1年余裕が出来たと思えば、メリットも生まれるかもしれない。
新しい開催日は、3週間以内に決定される予定であり、改めて東京オリンピック・パラリンピックの「カウントダウン」が開始される事でしょう。
作為的に隠していたのか不明であるが、オリンピック延期決定の翌日から東京都の新型コロナウイルス感染者数が飛躍的に増加している。
東京都の小池都知事が「首都封鎖」に言及し、週末の「不要不急の外出自粛」を要請した。
政府が「緊急事態宣言」を行っていないので、法的には東京都単独で「外出禁止令」は発令できないので「要請」なのだが、政府も「緊急事態宣言」を発令するために必要な「政府対策本部」を設置している。
今は「花見」の最盛期であるが、宴会自粛では物足りず、都立公園の閉鎖を行い徹底している。
首都封鎖は経験が無く、どのように封鎖するのか想像ができない。交通機関を止めて各県境に「関所」を設けるのだろうか?(映画「翔んで埼玉」のように)
首都封鎖を行えば、日本の政治・経済・物流等に、どのような影響が出るのか?庶民がスーパーに買い占めに走るのも頷ける。しかし、首都封鎖を検討する事態にまで状況が悪化していると思うと「ゾッ」とする。
私は「週末だけ外出自粛」しても意味が無いと思う。早急に「首都封鎖」ができないのなら、平日も週末も外出を自粛する何らかの措置が必要ではないだろうか?
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