GoTo「トラブル」。
2020/07/19
強行実施か?、時期尚早?かで賛否両論だった「GoToトラベル」が、東京除外で実施される事となり、「GoToトラブル」となっている。
新型コロナウイルスの感染を抑制しなければならないが、経済も回さなければ世の中がダメになってしまう。
日々の新規感染者数が、日本全国の半数に及ぶ東京都を除外する事で、何とか妥協した形である。
しかし、日本で1番観光客の多い都道府県が東京都であり、日本で一番の富裕層人口は東京都民である。
東京発着と東京都民を除外した「GoToキャンペーン」に、本当に経済効果があるのか?疑問となってしまった。
国内の新型コロナウイルス新規感染者数は、ぐんぐんと上昇している。
特に東京都は、連日300人に迫る新規感染者数であり、共同生活圏である神奈川・埼玉・千葉の首都圏も同様に増加している。
他の都道府県への移動制限が解除されているので、「東京由来」と言われる新規感染が全国に拡大し、地方でも感染が拡大してきているが、経済を考えれば、もはや再規制はできない。
私もGWに帰省していないので、お盆にはなんとしても帰省したいと思っていたが、実家や親戚筋より帰省しないように強く促されている。聞くところによると田舎では、他県ナンバーの車を異常なほど警戒するらしく、東京出張や帰省した家族が居る家には、誰も近寄らなくなるとの事です。ましてや感染者を出した家は、その地域で暮らすことができなくなり引っ越すとの事です。(実際にあった話との事です)このように地域の特性によっても、新型コロナウイルスへの対応や考え方が違います。感染抑制と経済活性化、本当に難しい難問です。
こんな混沌とした状況ですが、藤井七段の棋聖タイトル獲得のニュースが救いとなります。17歳11ヶ月で最年少獲得記録を、30年ぶりに更新しました。
現在、王位タイトル戦も2連勝しており、8月には2冠となる可能性も高いと思います。藤井新棋聖には、新型コロナウイルス騒動で疲弊する国民に「希望」を与えてもらいたいものです。
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