「お願いベース」の限界。
2021/08/01
東京オリンピックも残り1週間、日本選手の連日の「メダルラッシュ」で、すっかりオリンピックを堪能しております。
しかし、その陰で「新型コロナの新規感染者数」が爆発的な増加をしており、日本国内では連日1万人越えの異常事態となっている。
オリンピックの開催都市である東京が最もひどく、海外メディアがどのように伝えているのか不安である。
政府はいつものように「緊急事態宣言」の延長と拡大を決定したが、もはや効果を期待する国民は殆どいない。
不要不急の外出自粛と、酒類の提供中止を飲食店に「お願い」しても新規感染者数は減少しない。
緊急事態宣言も慣れてしまい、1回目のような効果は全くなくなった。長引くコロナ禍で飲食店も疲弊し、強硬営業する店舗が増え売上を増加させている。(休業損である)
海外のように「ロックダウン」のような強力な規制を法整備するか?「感染」と「発症」の区別を明確にして、イギリスのように「新型コロナとの共生」に政策転換するのか?
国内でワクチンも治療薬も開発できていない日本では、法整備による規制強化しか今のところ打つ手が無いのかもしれない。
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