2022年の展望。
2022/01/09
少し遅ればせながらですが、皆様あけましておめでとうございます。2022年・令和4年がスタートしました。
今年も色々な出来事が起きると思いますが、予定されている大きな出来事としては、2月に冬季北京オリンピック・3月に冬季北京パラリンピックが行われます。日本選手の活躍も楽しみですが、近年何かと話題となる中国が、国家の威信をかけて演出するであろう各種セレモニーも注目です。
4月には、日本の成人年齢が18歳に引き下げられます。飲酒やギャンブルは従来通り20歳からですが、女性の結婚年齢が16歳から18歳に引き上げられます。成人となれば親の同意なしに各種契約や結婚も可能となり、我々の建築・不動産業界にも大きく関わる問題となります。(賃貸・売買・請負契約の対象者となる)
政治的な予定でも、7月に参議院選挙が行われる予定であり、10月にはアメリカでも中間選挙が行られ、中国でも5年に1回の共産党大会が予定されています。世界の政治構造が変わる可能性のある年とも言えます。
しかし、何といっても注意すべき事柄は、今年も「新型コロナの影響」でしょう。驚異的な感染力が懸念される「オミクロン株」が世界中を席巻しており、日本でもこの数日で爆発的に感染者数が増加しています。本日より沖縄・広島・山口県で「まん延防止等重点措置」が適用されます。残念ながら「第6波」は確実に到来する見通しです。
幸いなことに、感染力が強いオミクロン株ですが、ワクチン接種の効果なのか今のところ重症化する事は無さそうです。
質の悪いインフルエンザのような症状ですが、発症すれば「辛くて・しんどい」事には変わり有りません。肺炎には成らないが爆発的に感染者が増えれば、エッセンシャルワーカーの方々も欠勤しなければならず、社会が正常に回らない可能性も有ります。(既に沖縄では300人以上の医療従事者が欠勤療養中との事)
新型コロナの影響も3年目を迎えましたが、今年も毎日この話題に振り回される事でしょう。
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