平和の祭典であるオリンピック（冬季）が、本日閉幕する。

予選で敗退したと覚悟していた日本女子カーリング代表でしたが、韓国がスウェーデンに敗れたので、予選最下位の４位で準決勝へ進んだが、予選１位のスイスに勝利し決勝へ躍進した。

現在、女子カーリングの決勝戦（対イギリス）を観戦しながらブログを書いています。金メダルを目指して、がんばれニッポン！・ナイスー！

こんな平和の祭典の陰に隠れて、ウクライナ情勢が危機的な状況になってきた。軍事大国のロシアが１０万人規模の軍隊を直接投入し、ウクライナへ進攻しようとしている。

旧ソ連時代に同じ国に属し、ソ連崩壊後も兄弟国として親密であったウクライナでしたが、親ロシア政権が親欧米政権に交代してから状況が変化した。

ロシアは、2014年にもクリミア半島を電撃的な軍事進攻で併合し、世界から非難されている。欧米はこの時の反省から、今回は強硬な態度で臨んでおり、第二次世界大戦以来の大規模な軍事衝突の危機を呈している。

ロシアにとっては、ウクライナは経済・軍事面でも重要な地域であり、NATOに加盟する事は断じて許せない要衝地である。

ウクライナには原子力発電所も多く、原発が15基も有り全土を戦場とすれば世界的な影響が出てしまう。NATO軍とロシア軍が直接戦闘になることは無いと思いますが、ウクライナ軍とロシア軍の直接戦闘の可能性は高い。（ウクライナは、まだMATOに加入してないので、NATO軍が介入できない）

軍事解決ではなく、外交での解決を世界は望んでいるが、利害が一致する見通しはかなり遠い。

オリンピックの閉幕後に、ロシアの電撃的な軍事進攻が有るのか？無いのか？ウクライナから目が離せない。