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「国連」崩壊の前兆なのか?

2016/10/30

注目の日本シリーズが終了しました。やはりパリーグは強かった。

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広島カープの2連勝に始まり、日本ハムの4連勝返しで、敵地での決着でした。

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男気「黒田」の有終の美を飾れず、目の前で胴上げを見せつけられた広島市民の心情を察します。

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勝負の世界は厳しく、思い通りには行かないものですが、政治の世界も摩訶不思議な事が起こります。

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27日(日本時間28日)に、国連の軍縮委員会にて、法的に核兵器を禁止する「核禁止条約」が採択されました。

これは歴史的な事であり、来年の国連総会にて決議される可能性が大きくなってきました。

当然ながら、唯一の核被爆国である日本も主導的に賛成するものと思いきや、反対票を投じた事が大ニュースです。

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日本政府は、核廃絶への主張には変わりは無いが、この条約のプロセスや実効性に異論有りとの

弁明ですが、アメリカの核の傘に守られている立場も分かりますが、反対では無くせめて「棄権」を

して欲しかったと思います。

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アメリカからのプレッシャーが強かった事も理解できますが、今まであれだけ世界に訴えていたのだから、

世界から整合性を疑われても仕方ありません。

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アメリカのオバマ大統領も「核廃絶」を目指す考えを世界に訴えていますが、いきなり法的に禁止としても

既に核兵器を保有している国々が納得せず、国連で決議されれば「脱退」の事態に陥る可能性もあり、

現在の秩序が崩壊するので、ゆっくりと時間をかけてソフトランディングするのが望ましいとの意見です。

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しかし、今回の条約に賛成した123ヵ国の国々は、核保有国である大国の利害関係によって

ソフトランディングが遅々として進まないことに業を煮やし、今回の快挙となったものです。

この案件は「安全保障理事会」では無いので、常任理事国の拒否権も行使されません。

戦勝国主導で運営されてきた「国連」が崩壊するかもしれません。(大国の弱体化)

今後の進展に注目です。

 

 

 

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