安倍総理の博打。
2016/11/19
世界が注目した、安倍総理とトランプ次期大統領の会談が終わった。
安倍総理は、「信頼できる指導者であると確信した」と持ち上げ、トランプ氏も
「真の友情が始まった」と称賛した。
しかし、安倍総理の豹変ぶりには危惧を感じる。
アメリカ大統領選挙中には、ヒラリークリントン氏が優勢と思い、いち早く
会談を行い、暗に支持表明と受け取れる行動を取っていました。
現在でもアメリカでは、国民の半数がトランプ氏を認めておらず、各地にてデモが
起きている最中に、世界最速で「朝貢外交」しており、多少勇み足ではないかと思う。
名だたる世界の首脳に先駆けて、会談を実現させたのは立派であるが、世界の信用を無くす
危険もはらんでおり、「博打」と言っても過言ではない。
トランプ新政権の人事も、内紛がらみでドタバタしており、この先不安である。
世界に向けて「トランプ氏は素晴らしい人物」とヨイショして、大どんでん返しを
受けないように願うばかりである。
しかし、国による制度の違いとはいえ、政治の素人が最高権力者たる大統領になり、
これまた素人である家族を、政権の中枢たる閣僚や大使に起用したりできるのが凄い。
日本で言えば、大手ゼネコンの社長が総理大臣になり、その家族や会社の重役が所要
ポストの大臣になる事です。日本なら、ライバル企業を潰して、汚職しまくり天国になると思います。
アメリカって、本当に不思議で凄いです。
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