慶事の間隙を突いて。
2017/05/21
国民的なお祝いのニュースが飛び込みました。
秋篠宮家の長女、真子様の御婚約が決まったようです。
皇室の王女様と、一般人の男性が結婚できるなんて、本当に時代は変わったものです。
真子様は、うちの子供達(男女の双子)と同い年なので、なんとも親近感が湧きます。
(うちの娘には、浮いた話も有りませんが・・・。)
皇室の王女と言えども、お年頃のお嬢さんです。
普通にデートを楽しんだり、5年間も恋愛が出来たのかと思うと、微笑ましい限りです。
お二人の末永いお幸せを、心より祈念致します。
そんな、国民的慶事の間隙を縫って、衆議院法務委員会で、共謀罪の強行採決が行われました。
世界的なテロ行為に対抗する法案が必要な事には理解できますが、この大義名分を
隠れ蓑に、戦前の「国家反逆罪」を復活させるような内容が透けて見えます。
悪政に反対するデモや、市民の抗議活動、労働組合の断交なども、捜査機関の思惑次第で
「共謀罪」と認定される曖昧さが危惧されます。
政府や法務大臣は、一般人には適用されないと繰り返し主張していますが、その根拠を
明確に説明せす、与党の数の力で法案を成立させるのには、私は賛成できません。
その他にも、「総理のご意向」や「官邸の最高レベルの指示」との文書が存在し、
又しても、役人の「忖度」による獣医学部新設の、規制優遇問題が勃発しています。
安倍総理の30年来のご友人が経営する、「加計学園」への認可が問題となっています。
野党の民主党が取得した裏付け文書を、政府や文科省は出所が確認できない「怪文書」と
切り捨てました。
真実を覆い隠すための、裏工作なのかどうかは分かりませんが、これが政治という
ものなのでしょうか?善も悪もひっくるめて、世の中は流れて行くのでしょう。(ああ無情)
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