2020年の総括。
2020/12/27
クリスマスも終わり、いよいよ年末年始を迎えます。今年最後のブログなので「総括」したいと思います。私の「今年のニュースランキング」第5位は、香港での国家安全法施行です。
中国政府主導による「国家安全維持法」により、香港の高度な自治は崩壊となりました。
香港の民主主義は弾圧され、多くの指導者が拘束や逮捕され、香港での三権分立は機能不全となりました。
コロナ感染対策においても、独裁政権の国では大胆な規制が行えるので効果絶大です。中国は早期の感染封じ込めに成功し経済回復が顕著です。世界の国々は「非民主国家」が増加しています。
今後の世界の潮流は、いったいどの方向に向かうのか?イデオロギーの覇権争いが再燃する可能性があります。民主的な資本主義国家が、豊かだった時代は終焉するのか?
私の今年のニュース・第4位は、安倍政権から菅政権への移行です。安倍前首相の突然の辞任と、大番頭であった菅新首相の継承内閣の今後に注目です。
続いて第3位は、東京オリンピックの1年延期です。史上初のオリンピック延期ですが、このような状況で7ヶ月後に開催できるのかも疑問です。中止になった場合の経済損失は、日本崩壊の前兆となるのかも知れません。
ランキング第2位は、アメリカ大統領選挙です。アメリカの分断が先鋭化し、このまますんなりと政権移行ができるのか?今後も波乱が予想されます。
いよいよ第1位ですが、何といっても「新型コロナ騒動」です。この1年は新型コロナに終始した1年と言っていいでしょう。ましてや、まだまだ未解決の大問題です。
このような新種のウイルスが世界に蔓延し、現在では世界で8000万人が感染しました。1年経過して、ようやくワクチンの接種が開始されてきました。
しかし、新型コロナウイルスも強かで、最近では「変異種」が急速に拡大しており、日本でも昨日に5人の「変異種感染」が確認されました。
感染力が強化された変異らしく、今後は更に感染者が増大し、医療機関が崩壊する恐れがあります。新型コロナ以外の病気の治療が遅れ、助かる命が救えない状況が危惧されます。
2020年は、世界が「新型コロナウイルス」に翻弄された1年でした。来年はどうなるのか?不安で新年を祝う気持ちにはなれませんが、人類は必ず克服するとの希望を持って、新年を迎えるよう心掛けたいと思います。皆様、明日に向かって強い気持ちで新年を迎えましょう。良いお年を!!。
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