前例の無い「10連休」に突入し、いよいよ「平成」から「令和」に時代が変わります。

天皇陛下の退位と、皇太子殿下の新天皇即位の儀式が行われます。

天皇の譲位は、200年ぶりの出来事であり憲政史上初となります。

85歳の高齢にも関わらず、多忙な公務を務められた「今上天皇」には、感謝を申し上げたい。

天皇陛下には国事行為や公的行為の他にも、宮中ならではの催事も多く、ご高齢の身でよくぞお勤めなされたと感服致します。

上皇となられたなら、ご夫婦にてゆっくりと御静養して頂きたいと願います。

嫡流の皇族は人数が少なく、皇位継承できる男性皇族は２名のみとなってしまいます。

2600年以上継続している日本の皇室は、世界最長の王室でありながら、唯一の万世一系（男子のみの皇統）の一族です。

昔と違い、側室等をもうける事ができない環境であり、今後子孫を増やせる可能性があるのは、中学生になったばかりの悠仁様のみとなります。

そのように大切であり、唯一無二の少年皇族に対し、教室に侵入して机に刃物を置くような、なんとも不敬な事件が発生してしまいました。

話題狙いの愉快犯かと思いますが、この祝賀ムードを台無しにする行為には怒りを禁じえません。

平成は、総理大臣が18回（17名）も変わった目まぐるしい時代でしたが、私にとっては、結婚して子育てを終えた、思い出深い時代でもあります。

令和という時代で、私の人生が終焉するのか？もう一時代を経験できるのかは分かりませんが、壮年期を過ごす時代になるのは確かです。

人生２回目の時代替わりを経験できる喜びを噛みしめつつ、この長期のゴールデンウイークを楽しみたいと思います。