泥沼に入った「日韓関係」。
2019/07/21
日韓関係が、いよいよ泥沼化してしまい、関係改善のゴールが全く見えて来ない。
先日も、徴用工問題に対し、仲裁委員会開催の回答期限を過ぎても韓国政府に無視され、河野外相が韓国大使を呼んで抗議した。
その会談中に、相手の会話を遮り「極めて無礼だ」との強い口調で抗議した事が、更に韓国の反日感情を逆なでした。
もはや、日韓両政府は感情的になっており、収集のめどが立たない状態である。
韓国に文大統領が誕生してからは、前政権との国際公約も「ちゃぶ台返し」され、74年前の日本侵略時代の辛酸を蒸し返し問題化させている。
日本の侵略行為により、朝鮮民族が虐げられてきた歴史は確かだが、日本がどのような事をすれば納得してくれるのか?五里霧中である。
韓国の国民が求めるものは何なのか?「誠意ある謝罪をしろ」と言うが、戦後生まれの日本の総理大臣が、侵略行為の歴史問題に対し謝罪談話を出しても収まらないだろう。
韓国では、マクロ的な侵略行為よりも、ミクロ的な徴用や慰安婦について騒いでいる。明確な確証がない問題に対し国家元首級のトップが謝罪する事はできない。
今の日韓関係は過去最悪と言える。両国内で静観するしか方法は無いと思う。何もせず時間が解決してくれる事を待つしか術は無い。
アメリカのトランプ大統領も、韓国から仲裁を依頼されたが、協力してもいいけど、できれば両国で解決して欲しいと、ほとんど嫌がっている。
経済的には日本の輸出規制強化で揉めているし、韓国の芸能界でも人気アイドルグループの日本人メンバーに対しネガティブキャンペーンも起きている。
大変言い難いが、両国どちらかの政権が変わるタイミングでしか、関係改善のチャンスは無いと思う。
今日は参議院選挙であるが、安倍政権は倒れそうもない。しかし、韓国の文政権の任期は2022年まであるので、もうしばらくはこんな状態が続く事だろう。
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