日本政府による「韓国のホワイト国指定除外」決定で、日韓関係は最悪な状態となってしまった。

日本政府は、「韓国の輸入管理業務の不備が問題であり、徴用工問題の報復ではない」と強調しているが、私はこの理由が「真意」ではないと思う。

日米韓の３国同盟を堅持じなければならないのに、日本との約束をことごとく破棄して、北朝鮮との関係改善に熱心な、韓国の文大統領への当てつけであることは明白である。

この問題の厄介な所は、日韓の国民が感情的になっている事である。両国の政府が強気な発言や行動を取ると、政府への支持率が上がるので、両国のトップは後に引けなくなっている。

韓国の国民性として、過激なデモや行動を行うことは昔から知っていたが、今回の措置に対し、日本国民の支持率が95％以上有るとの政府の発表には驚いた。

少なくとも私の周囲では「大人げない措置」と言う人が多いので、この調査報告書には疑念を持ってしまう。（安倍政権お得意の忖度ねつ造文書では？）

韓国政府も、日本への報復措置として韓国のホワイト国指定から除外し、韓国民に対し忍耐と奮起を呼び掛けている。（盗人猛々しい日本には、二度と負けないとの事）

韓国にとって日本は、ロシア・中国・北朝鮮よりも冷遇される国に指定されたとの事です。（これで日米韓の３国同盟が成り立つのか？）

あきれ果てたアメリカが、仲裁に入る状況となってきたが、この道のりは長く険しそうであり本腰を入れていない。

両国の自治体間での親善事業も中止され、民間での交流事業も中止されてきた。隣国とのこのような状況は良いわけが無い。関係改善に妙案は無いものか？本当に困った問題である。