体質改善できぬ社風
2016/04/30
いよいよゴールデンウィークがスタートしました。
今年は10連休を取れるチャンスが有り、過去最高の旅行客が見込まれております。
私も、恒例の実家の山形への帰省を行いますので、今から渋滞が心配です。(憂鬱・・・・。)
実は、今月の24日にも親戚の法事のために、日帰り帰省しており、尚且つ、5月14日にも
高校時代の恩師の「定年退職慰労会」が行われるため、また帰省する予定があります。
3週連続の帰省なので、望郷の念は全く有りません。
先日の法事帰省も、朝一番の新幹線で行き、最後まで法事に参加した後、すぐに帰路に着けば
大宮駅には16時15分頃に到着できました。(会社に戻ってひと仕事できました)
本当に便利な世の中になったものです。大学生の時は新幹線がなかったので、「特急つばさ」
か「特急やまばと」で、片道5時間かかっていたことが、とても懐かしく思えます。
渋滞と言えば自動車ですが、「二度ある事は三度ある」の通り、又しても三菱自動車が
不正を行っていた事が発覚しました。
2度のリコール隠しの問題をようやく乗り切り、業績も回復してきた矢先に、今度は燃費の不正です。
名門「三菱」の名前も地に落ちて、岩崎弥太郎も草葉の陰で泣いている事でしょう。
法令順守の精神は、三菱自動車には根付かないものなのでしょう。企業や組織の体質改善は
容易にできるものではありません。不正な燃費測定方法は、25年も前から行われており、リコール
隠ぺい発覚時にも、既に定着していたことになります。
壊滅的な信用不安の最中でも、燃費不正をやめる事ができなかった事は、まさに驚嘆すべき事です。
暗愚な膿を出し切る事ができない社風を持つ企業は、いずれ淘汰される事でしょう。
信用失墜の三菱自動車は、もはや単独で維持する事は難しく、他の自動車会社の傘下となる
日が必ず訪れるように思えます。
今回ばかりは天下の三菱グループも見放す可能性が高いと思います。
パジェロやミラージュ等の名車が可哀想ですが、外部からの血を入れて新陳代謝しなければ、
体質改善は図れないかと思います。
大企業も、社員の資質が悪ければ、瞬く間に崩壊するものだと、恐怖を感じます。
まずはお気軽に無料相談
居住用や収益用物件等の不動産取得や、新築・リフォーム・入居者募集や賃貸管理等、
不動産や建築に関する事なら、何でもお気軽にご相談下さい