英国のEU離脱実現。
2020/02/02
新型コロナウイルスは、爆発的に流行し、その勢いが止まらない。
中国では感染者数:1万4380人・死者:304人となっている。WHOも遅きに失したが「緊急事態宣言」を発表して世界に対策を促した。日本でも二次感染が発生し、ましてや三次感染の疑いも出てきている。
マスコミでは、予防対策が一番大事と訴えているが、如何せんマスクも消毒液も入手困難になっている。(予防したくともできない)
日本では、インフルエンザで毎年1千万人が感染し、1万人が死亡している。それに比べれば今回の騒動は些細な事のように思えるが、未知のウイルスへの恐怖が人々を震撼させている。
日本の国立感染症研究所が、新型コロナウイルスの培養に成功したという、嬉しいニュースも届いている。これにより治療法や特効薬も今後開発される事は間違いないが、それまでの時間が問題である。この「恐怖タイム」はいつまで続くのか?
こんな世界がドタバタしている最中に、どさくさに紛れてイギリスがEUを離脱してしまった。(予定通りなのだが、注目度は低くなってしまった)
英国では、現在も国論を二分する騒ぎになっているが、今年の年末までは移行期間があるので、大きな混乱は無いと思う。
今後、EUや他国との貿易協定を締結するという、膨大な事務作業と政治判断が必要となるが、年末まで完了する事は不可能と見られている。
移行期間延長問題も含めて、今後も英国はドタバタする事でしょう。
ヨーロッパの連帯主義から、一国主義へと舵を切った英国はどうなるのか?今後も目を離せない問題です。
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