正念場を迎えた新型コロナウイルス。
2020/03/01
昨日、安倍総理が緊急会見を行い、国民に向けてメッセージを送った。
韓国やイタリアで爆発的に流行し、WHOも「パンデミック」(世界的流行)という言葉を使いだしてきた。
日本政府は、各種イベントの自粛に続き、とうとう小・中学校・高校・支援学校の一斉休校を要請した。
余りにも唐突な発表であり、社会への衝撃は計り知れないものとなっているが、それだけ深刻な状況なのかも知れない。
日本国内で、もっとも多い感染者を出している北海道では、鈴木知事が「緊急事態宣言」を発表して、外出自粛を道民に要請している。
この2週間が正念場であり、感染者数を抑制しなければ「医療体制」が崩壊する恐れがあるそうです。
しかし、感染者を抑え込むためにも検査体制の構築が急務ではないかと思います。
検査を受けたくても受けられない「検査難民」が国会でも問題になっています。人口も国力も日本の半分以下の韓国が、1日当たり13000名分の検査能力があるのに、なぜ日本は1日平均900名分しか検査していないのか?不思議でならない。
検査をすればするだけ「感染者」が増加するので、政府はあえて検査しないのではないか?と、うがった憶測が見え隠れしてしまいます。
政府の対応は後手後手に回っていると批判されています。東京オリンピックも「1年延期」との発言も「IOC」辺りから出始めています。世界同時株安や為替レートの変動など、経済面だけではなく、マスク不足に加え、トイレットペーパーの買い占めなど、生活面にも多大な影響が出ています。一刻も早く収束する事を切に願います。
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