緊急事態解除後の生活。
2020/05/17
5月14日に、39県のみですが「緊急事態」が解除されました。
北海道と首都圏・関西圏の都市部のみ緊急事態は継続されます。
いよいよ「新型コロナウイルス騒動」も、ウイルスとの共生期を迎えてきた感じです。
最近の報道でも、新規感染者数や累積感染者数より、現在の感染者数(回復者を除く)を公表するようになりました。
先日には「抗原検査キット」も厚生労働省に認可され、保険対象となりました。
PCR検査よりは精度が劣るものの、日本の弱点である検査体制の拡充に貢献するのではないかと、期待されています。
これで、近所のかかりつけ医院でも検査が可能となり、自分の感染の有無を簡単に確認できる状況になります。
感染期の山を越えた感が世間に浸透し、少しづつ外出自粛も緩んできたように思えます。
国内最大の感染者数を要する東京都の解除が無ければ、隣接経済圏である神奈川・埼玉・千葉の解除もあり得ません。
東京都では「東京アラート」と銘打って、解除や再要請の基準や、今後の解除ステップを公表しました。
今後、感染の第2波や第3波を繰り返すのかもしれませんが、年内にワクチン供給の目途もたってきたので、ようやく先が見えてきたと思います。
しかし、新型コロナウイルス克服後の生活は、以前と全く同じになる事は無いと思います。生活慣習や産業構造も変化する事でしょう。ビジネスにおいても大変革が起こると思います。特に飲食業界では大規模な淘汰が予想されます。時代の流れとは言えども、かなりの犠牲を覚悟しなければなりません。基本的に人と対面する営業方法も変わる事でしょう。柔軟な「適合性」が今後の生きる道となる事でしょう。
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