もはや「規制」する気の無い行政。
2020/07/12
新型コロナウイルスの新規感染者が、東京都では過去最高数に到達しているが、各行政府には不思議なくらい緊迫感が無い。
東京都の激増につられ、神奈川・埼玉・千葉などの首都圏も増加し、じわじわと全国に飛び火している様相である。
こんなにも新規感染者が激増していても、東京都や政府は「大丈夫、問題ない」と連呼する。その理由はPCR検査数が増えているから、若年層の感染者が多く軽症であるから。との事である。
確かにデータ的にはそうであるが、重症者が少なければ本当に大丈夫なのか?疑問である。感染症の専門家は、「このウイルスは急激に重症化し易い。何ら対策を取らなければ大変なことになる」と警鐘を鳴らしています。
政府は予定通りにイベント開催等の緩和を行い、更に予定を前倒しして7月22日の連休前に「GO・TOキャンペーン」を強行すると発表した。
こんな状況の中で「国内旅行活性化策」を行えば、全国に新型コロナウイルスの感染が蔓延する事は間違いない。
各行政府にとって、もはや新型コロナウイルスは恐怖では無く、「おたふく風邪」のようなものと思っている様だ。若いうちに感染すれば軽症で済んで抗体ができる。20代から50代の労働力世代の感染者人口が一巡すれば大丈夫。重症化の恐れのある高齢者層は、働きもせず年金を使うだけだから死亡しても構わない。との思惑が透けて見えます。本当に若年層の感染は大丈夫なのか?感染による後遺症や副作用は無いのか?この政策が正しいのかを証明するには、まだまだ時間が必要だと思います。
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