今後の日本。
2020/07/26
7月23日は、本来なら東京オリンピック2020の開会式の日であった。新型コロナの影響で1年後に延期となったが、現状を考慮すれば甚だ不透明である。
22日には、2回目の「1年前イベント」が行われ、白血病からのカムバックを目指している、水泳の池江選手がアンバサダーを務めていた。
世界中が「コロナ禍」で、全くオリンピックムードが感じられない。1年後までにコロナが終息し、世界各国から選手や観客を迎える事が本当にできるのだろうか?
日本ではPCR検査数の増大に伴い、連日のように新規感染者数が増加しており、国民が不安に苛まれている。
しかし、新規感染者数よりも重症者数や死者数が重要であると主張する専門家も多い。データを解析すれば、確かに第一波の時より重症者や死者は少ないと言える。
但し、東京都では徐々に重症者が増えているようなので楽観視は禁物である。
新型コロナ以外でも、隣国の中国では日本同様に大雨による自然災害により、甚大な被害が発生している。
SNSでは、世界最大の「三峡ダム」が崩壊するのではないのか?と噂されており、今後の被害拡大が心配されている。
中国も新型コロナや自然災害で大変なのに、更に米国との「新冷戦」が顕在化している。
米中対立は貿易問題を通り越し、領事館閉鎖の報復合戦に発展してきている。
二大大国同士の対立は、世界各国に多大なる影響を与えてしまう。特に日本は両国と密接な経済関係にあるので、今後の立ち位置に日本経済の浮沈がかかっている。
こんな重要な時期なのに、日本のトップリーダーである安倍総理に精彩が欠けている。
側近の逮捕や、コロナ対応のゴタゴタなど、度重なる失態や失策で内閣支持率は低下している。
東京オリンピックを花道に、華麗なる勇退を予定していたのに、新型コロナで予定は一変してしまいました。財政はボロボロ、コロナは拡大、オリンピックは中止濃厚で米中対立激化。
安倍総理のやる気や元気が、急速に消失しているのは目に見えて分かります。今秋にも解散総選挙と首相交代論が公然と浮上しており、今後の政局に注目が集まります。
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