本来あるべき大統領像。
2021/01/24
第46代アメリカ合衆国大統領に、ジョー・バイデン氏が就任した。
そして、史上初の女性副大統領も誕生し、人種・性別で差別しない多様性を重んじる、本来のアメリカ主義的な政権が復活した。
アメリカは、世界最大の「新型コロナ感染被害国」であるので、新大統領就任式も参列者規制が行われ、民衆の代わりに22万本の星条旗や州の旗が掲げられた。
何んといっても、異端の大統領であったトランプ前大統領は、152年ぶりに新大統領の就任式を欠席する事を強行した。(前回はアメリカ南北戦争のシコリによる分断が原因)
トランプ前大統領は、新大統領就任式をキャンセルして、独自に「退任イベント」を挙行して、再び政権奪取を目指すような意味深なコメントを残していった。
新旧大統領は、正に真逆な政策を提唱しており、アメリカの方針は180度転換された。アメリカの分断は深刻であり、今後の融和が可能なのか?世界の注目を集めている。
バイデン新大統領は、アメリカ史上で最も高齢の大統領となった。(78歳)
就任初日に署名した「大統領令」の様子が報道されたが、行動や仕草には残念ながら「力強さ」を感じる事はできなかった。
就任直後なのに、世界のリスク・ベスト10のトップに、バイデン新大統領が挙げられている。世界のトップリーダーとしての激務に、今後4年間耐える事ができるのか?
バイデン新大統領の最大の功績は、トランプ前政権を終結させた事であり、既に役目は終わったとの辛辣なコメントも散見する。今後の世界に期待と不安がある。
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