もはやボロボロの「東京オリンピック・パラリンピック」
2021/03/21
東京オリンピック・パラリンピックへの、外国人の観客を入国させない方針が決定した。
この世界的なコロナ禍の状況では致し方無いが、日本人だけの観客では外国人選手にとっては「完全アウェー」であり、フェアーとは言えないのではないだろうか?
オリンピック・パラリンピックの意義は、人種・国・政治に関係なく公正で平等なスポーツの祭典である。ここまで規制があるオリンピック・パラリンピックを開催する必要があるのか?
東京開催が決定してから9年、外国人観光客を見込んだ巨額の「宿泊インフラ投資」が行われてきた。経済のダメージも尋常では無い。
オリンピック特需のはずが、莫大なオリンピック負債だけが残る事となる。新型コロナとのダブルパンチで、首都東京の斜陽は火を見るよりも明らかである。
IOCのバッハ会長からの突然の「選手への中国製ワクチン接種要請」も飛び出し、運営側トップの足並みも揃っていない。
更に、この期に及んで開会式演出トップの女性侮蔑発言による辞任など、ゴタゴタが絶えない状況である。
しかし、1年以上も前のLINEでの打合せ内容を、なぜこの時期に暴露するのか?誰が何の目的で週刊文春へリークしたのか不明である。
最近、日本人には「寛容性」が欠如している。集団的「いじめ」気質が顕著になってきたと言われます。
もはや会議やミーティングでは、冗談も「おやじギャグ」も言えない時代となりました。
突然、名前が出てきたタレントの「渡辺直美」も困惑したと思うが、お笑い芸人とも言えるキャラクターなので、世紀の舞台でウケるのはウエルカムなのかも知れない。
笑いの演出なのか?それとも「侮辱」なのか?受けとる人の感性次第とおもうが、少なくともオリンピックの開会式に、豚の「オリンピック」はオヤジギャグでもウケないと思う。
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