「地球温暖化」との戦い。
2021/07/04
梅雨の長雨で、今年も日本各地で災害が発生している。昨日は熱海市で「土砂崩れ」が発生してしまった。
また、寒いイメージが強いカナダでは、バンクーバーで連日50度まで気温が上がり、何百人もの死者が出ているとの報道がある。
この世界的な異常気象は、地球温暖化が進行しているためである。アメリカのトランプ前大統領は、地球温暖化は「でっち上げのデマ」と頓珍漢な事を言っていたが、もはや誰も「地球温暖化」を疑う余地が無い。
地球上で二酸化炭素の濃度が上がり、地球内の「熱」が宇宙へ放出されず、地球全体の温度が上昇し氷河の融解や気象異常が発生している。
二酸化炭素が発生する原因には色々あるが、世界人口の増加・工業化の促進・家畜の増産・森林破壊等、現代の生活そのものが二酸化炭素の排出の源である。現在は世界的規模で二酸化炭素排出削減のために世論が動いている。脱炭素社会を目指し代替エネルギーの普及や、石油石炭事業の縮小に繋がる行動規範など、今までに無い危機感が世界的に浸透している。
先進的な取り組みとして、「二酸化炭素回収装置」や二酸化炭素を餌にする「水素菌」の開発など、テクノロジーも進化している。
二酸化炭素を回収して地中や海洋に貯蔵したり、植物や野菜の光合成に利用したり、プラスチックや人工肉に転用したりできるとの事です。排出削減と共に回収や転用などを駆使して、地球温暖化を食い止める事が急務です。
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