コロナ禍で大変な世の中ですが、最近はそれに輪をかけて物騒な出来事が起きています。

今年になって、北朝鮮が相次いでミサイルを発射している。

迎撃が困難な「極超音速ミサイル」を世界の軍事大国が開発を進めているが、北朝鮮もかなりの進展ぶりをアピールしている。

この「極超音速ミサイル」が完成したら、日米韓のミサイル防衛システムは無力化してしまう。いよいよ日本も防衛力強化を図らなければならない。

そして昨日から「大学入学共通テスト」が始まったが、東京大学の前で受験者らへの無差別刺殺事件が発生した。

しかも、犯人は17歳の高校生であり、まだまだ若いのに人生を悲観しての犯行との事です。最近は無関係な人を巻き込んでの「自殺行為」じみた事件が多く、何ともやりきれない世の中である。

また、昨日の午後13時頃に南半球の島国であるトンガ諸島で海底火山の噴火があり、この影響で日本でも今日の未明から「津波警報」や「津波注意報」が広範囲に発令された。

気象庁も海底地震による津波発生なら長年の知見も有れば、世界的にも警報システムがある。

しかし、海底火山噴火による「津波」発生は前例がなく、どの程度の津波がどれくらいのスピードで到達するのか分からなかったようである。経験の無い事例に成す術もなく、警報が後手後手に回っており如何ともしがたい。

科学技術の進歩した現代でも、解明不明な自然現象はまだまだ有るようです。本当に予測不能な出来事が多い「不穏な世の中」になったものです。