新着情報

社長ブログMS Trust Co., Ltd.

特別な思い。

2022/08/07

8月3日から4日にかけて、山形・新潟豪雨があり、私も眠れぬ夜を過ごした。

3

私の実家は山形県長井市泉で、妻の実家は隣の飯豊町である。親戚も近隣の川西町・高畠町・米沢市におり、家族や一族は置賜地方に集中している。

2

介護施設に入居している私の母も、妻の義父母も避難所に行って一晩過ごしたようである。

6

毎年のように日本各地で豪雨水害は発生しているが、自分の故郷で見知っている場所の被害を目の当たりにするとショックが大きい。

5

赤字続きのローカル鉄道で、橋脚が崩落すれば一気に廃線の危機が差し迫る。財政赤字の故郷の自治体に復旧費用が捻出できるのか?

4

幼馴染の友人の自宅は、大量の流木が押し寄せて崩壊し、修繕より建替えが必要となったが建築資金の目途が立たないと言う。

1

遠く離れたさいたま市から、全国ネットのテレビに映る故郷を、手をこまねいて眺めるしか成すすべがない。本当に情けなくなってしまう。

9

私の実家から歩いて10分程度のところに、最上川発祥の碑がある。子供のころからよく遊んでいた場所だ。(松川と白川の合流地点である)

10

河原の二俣扇状地で有るが、地元の方言で「みのわ」と呼び、小さいころには山形独特の「芋煮会」をよく行っていた思い出の場所でもある。

7

8

国交省の監視カメラも、近くの土手の堤防に設置されており、今回どれほど増水したのかが良く分かる。実家の近所の方と連絡が取れたが、最上川が土手から越水し周辺が湖のようになったそうだ。周辺の田んぼは全滅だが、田んぼが水の吸収効果を発揮してくれて、周辺地区の家々への床下浸水はギリギリ免れたそうです。しかし、基礎高の無い自宅以外の作業小屋や車庫には30cm程度の浸水があり、保管していた農作物や機械類は被害を受けたそうです。農業共済には加入しているが、保険と違い共済金なので被害が大きければ分配金も少なく、全く期待できないと将来の不安に呆然としていました。地球温暖化による異常気象で有ることは理解できるが、自分の故郷で親しい人々が被災したとなると特別な思いが過る。何とかしてあげたいが、どうすればいいのかジレンマだけが先行する。憂鬱である。

 

まずはお気軽に無料相談

居住用や収益用物件等の不動産取得や、新築・リフォーム・入居者募集や賃貸管理等、
不動産や建築に関する事なら、何でもお気軽にご相談下さい

お電話での相談

048-816-2030048-816-2030

メールでの相談