ロシアの焦り。
2022/09/25
ロシアによるウクライナ侵攻で、ウクライナの反転攻勢が顕著になり、焦ったロシアが強引な方策を取ってきた。
現在、辛うじて実行支配している4州で、急遽「住民投票」を行い、地域住民の総意にて「ロシアへ併合する」との名目を作ろうとしている。
当然ながら、この住民投票はインチキな「茶番劇」であり公正な投票では無い。住民がロシア兵に銃を突き付けられながら投票場へ連行されている。
世界の反応も冷ややかであり、正当な「住民投票」だと思う人はいないだろう。
ロシアはクリミア半島での成功体験があるので、今回も強硬しようと思ったのだろうが、今回は世界も黙ってはいないだろう。
欧米諸国や日本は、更に厳しい経済制裁を科す事を表明しているが「諸刃の剣」であり、我々も更なる物価高騰やエネルギー不足を覚悟しなければならない。
更にプーチン大統領は、30万人の予備役を招集する事を表明し、いよいよロシア国内でも反対運動やデモが勃発してきている。
30万人もの兵力を増員しなければならないほど、ロシア兵が不足しているのか?又は極端に士気が下がっているのだろう。
ロシアもウクライナも正確な兵員の死亡数を公表しないが、侵攻する側のロシア兵の方が死者数が多いのでは無いだろうか?
息子や夫が招集され、生きているのか?死亡したのかも秘密にされる現状に、ロシア国民にはもっと憤慨してもらいたい。かつて戦争を終結させた「ロシア兵士の母の会」が活発化する事を望みたい。
まずはお気軽に無料相談
居住用や収益用物件等の不動産取得や、新築・リフォーム・入居者募集や賃貸管理等、
不動産や建築に関する事なら、何でもお気軽にご相談下さい