ウクライナ侵攻から1年。
2023/02/26
昨年の2月24日に、突然ロシア軍がウクライナへ侵攻して1年が経過した。
多大なる人命や損害を被りながら、終息や停戦の見通しは依然として無い。この戦争に何の意味が有るのか全く分からない。
ロシアの誤算なのか、ウクライナの善戦なのか、この戦争のために当事者国は勿論の事、世界へ影響が広がっている。
軍事大国のロシアに対し、NATOを中心とする西側諸国からの支援を受けるウクライナが、一進一退の攻防を繰り広げており戦況は泥沼化している。
ロシアのプロパガンダが効いているのか、ロシア兵の死者数が20万人越えと言われているのに、ロシア国内で目立った反対運動が出ていないことに不気味さを感じる。
先日もアメリカのバイデン大統領が、極秘のうちにウクライナへ電撃訪問を果たし、存在感をアピールした。
現役のアメリカ大統領が、他国の戦場を訪問する事は、勇気と覚悟を世界に示す事となり意義深い。
バイデン大統領の電撃訪問は事前にロシアへは連絡しており、滞在中にロシアが首都キーウへ大規模な攻撃を行えば、当然ながらアメリカ軍も反撃し第三次世界大戦へと発展しただろう。
これで「G7先進国の首脳」でウクライナを訪問していないのは、今年の議長国である日本のみとなってしまった。なんとも情けないことである。
日本の国会開催中に、国会議員が外国訪問をする場合は、法的に事前に国会の承認を得る必要があり、極秘に電撃訪問する事ができず、日本とロシアの関係なら岸田首相の安全も保障されない危惧がある。しかし、逆に所定の手続きを経ながら堂々とウクライナを訪問するなら、日本の岸田首相は世界で大いに株を上げると思う。(唯一極秘や電撃的に訪問しなかった首脳として)
戦争は「始めるより終わらす事の方が何倍も困難」と言われるが、ロシアのプーチン大統領が一言「止める」と言えば終了する戦争です。一人の独裁者の見栄とプライドのために40万人以上の人命や、甚大な損害を発生させる事は、絶対おかしいと思う。
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