「もしトラ」の現実味。
2024/02/11
もしもトランプ前大統領が再選されたら?これを略して「もしトラ」と言っているそうです。
世界が注目している今年11月のアメリカ大統領選挙では、どうやら共和党のトランプ前大統領と民主党のバイデン現大統領との戦いとなりそうである。
アメリカには、若い大統領候補がなぜ出ないのか?トランプ前大統領もバイデン現大統領も高齢であるが、党内に有力な若い候補者がおらず、アメリカ国民も選択肢がない。
特にバイデン大統領は、高齢による記憶力低下が著しく、機密文書を意図的に自宅へ持ち帰ったかの認定が出来ないとの報告書が検察より出され、アメリカ国内では高齢を不安視されている。
テレビ等を見ても、バイデン大統領の歩き方や言い間違いの多さ等を見ると痛ましい。バイデン大統領が2期目を行うなら82歳で激務の大統領に就任する事となる。
86歳まで世界のリーダーとして健在でいられるのか?おそらく世界の人々は懐疑的であろう。
このままでは、トランプ前大統領の返り咲きが現実味を帯びている。本当にトランプ前大統領が再選された場合、世界は大きな影響を受ける事だろう。
トランプ前大統領は、化石燃料による地球温暖化は「でっち上げだ!」と主張し、前政権時にパリ協定からの離脱と石油・天然ガス・石炭の採掘を奨励しているし、政権復帰すればまた同じ事をすると公約している。
ウクライナ戦争についても、ウクライナに資金も兵器も無くなれば戦争継続は出来ないから終結する。ガザ地区の紛争もイスラエルがハマスを殲滅すれば終結する。と極端な意見である。
アメリカは貿易をしなくても自国だけで全て賄えるので、輸入品には巨額の関税を掛ける。他国がどうなろうとアメリカが良ければそれで良い。これがアメリカンファーストだ。との主張です。
世界1位の経済力と軍事力を持ち、資源も国土も豊富な超大国であるアメリカ国民は、こんなに利己主義で良いのか?アメリカの分断はもっと深まる事だろう。
日本を含めたアメリカの同盟各国は、「もしトラ」に備えて既に準備を進めている。トランプ前大統領が政権復帰した場合、世界情勢は大きく変わる事だろう。政治の世界は本当に一寸先は闇である。
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