好事魔多し。
2024/03/24
「好事魔多し」(物事がうまく進んでいる時ほど、意外なところに落とし穴が有る)という格言が、本当にぴったりと当てはまる。
韓国で行われたメジャーリーグ開幕戦の後に、大谷選手の専属通訳である水原一平氏が電撃解雇となった。その理由が違法賭博疑惑に関わる「巨額の窃盗」という内容だ。
大谷選手が、メジャーリーグ挑戦のために渡米する際に専属通訳となり、私生活も含めてマネージャー的役割をこなし、長い間二人三脚で頑張りトッププレイヤーに昇りつめた。
水原一平氏が違法賭博を行い、多額の借金をつくり違法ブックメーカー(胴元)へ、大谷選手の口座から資金を支払った事が判明し今回の電撃解雇に至った。
問題は、この件に関して大谷選手の関与だ。大谷選手の口座から大谷選手名義にて資金が支払われたが、大谷選手が承知の上で支払ったのか?知らないうちに勝手に支払われたのか?で今後が左右される。
水原一平氏は、アメリカのスポーツ専門チャンネル(ESPN)の取材に対し、大谷選手へ事情を説明し「二度とギャンブルを行わない事を条件に、借金の肩代わりを承諾してもらい、二人でパソコンを操作して送金した」と答えていたが、翌日になって「全てうそです。大谷選手は一切関与しておらず、私が単独で行った」と訂正したそうです。
日本なら、困窮している恩人を助けるために、巨額の借金を肩代わりしたという「美談」になるのだが、アメリカでは違法な悪の組織に資金提供した「悪行」となります。(文化の違い)
大谷選手が違法賭博の借金で有る事を理解していたうえで、自ら肩代わりしたのであれば「共犯やほう助」とアメリカではなるらしい。その場合は試合への出場停止や最悪の場合は除名処分もあり得るとの事だ。こんな事で世界最高峰の野球選手を失いたく無いのは当然である。真相がどうなのか不明であるが、今後はFBIやNLBやアメリカの国税局等の調査が行われるようだが、大谷選手から少しでも野球を奪われ無い事を願うのみである。(巨額報酬での移籍や結婚と、幸せな出来事が続いていたのに)
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