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混迷する「アメリカ大統領選挙」

2024/07/14

今朝の速報で、アメリカ大統領選挙で遊説中のトランプ前大統領が狙撃されたとの衝撃的なニュースが飛び込んできました。

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命に別状は無いとの事ですが、ちょうど2年前に安倍元首相が同じように襲撃死した事が思い出される。

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民主主義において選挙は根幹であり、暴力で問題解決しようとすることは決して許されない事である。トランプ前大統領の支持者は議会に乱入するほど過激な人も多いので、今後報復行動が出ないことを祈りたい。

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ライバルである民主党のバイデン大統領についても、高齢による能力低下が顕在化し「撤退論」も大きくなり予断を許さない。

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大事な国際会議で「ゼレンスキー大統領」を「プーチン大統領」と言い間違えて紹介したり、同日の記者会見で「ハリス副大統領」を「トランプ副大統領」と言い間違えた。

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普通の81歳のおじいちゃんなら微笑ましい間違いと言えるが、アメリカ大統領という立場では世界に不安を与える。

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高齢による記憶力低下が原因と思われるが、この失敗を78歳のライバル「トランプ前大統領」に揶揄されているが、われわれから言えば「五十歩百歩」のような幼稚な言い争いである。

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最近の失態続きで、バイデン大統領へは大統領選挙からの撤退を要求する雰囲気が強くなってきた。

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民主党の熱烈な支持者で、大口献金者でもある俳優のジョージクルーニー氏もバイデン大統領は撤退すべきと発言し、身内の民主党議員からも撤退を支持する声が日に日に大きくなっている。

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アメリカの世論調査でも67%が撤退すべきとの結果が出来ているが、バイデン大統領は頑なに「自分は元気で大丈夫だ。撤退はあり得ない」と主張している。

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「老害」という言葉も有るが、高齢による能力低下を一番認められないのは本人である。日本の自民党でも「75歳引退」が暗黙の了解となっているが、この年齢時に権力をもっている方は平気で従わない。(ちなみに麻生太郎元首相:現自民党副総裁は83歳)超高齢者対決と言われる今回のアメリカ大統領選挙は、今後劇的な展開をむかえるかもしれない。(バイデン大統領辞任によるハリス副大統領の大統領就任と選挙への出馬)

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