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やけっぱちで戒厳令?

2024/12/08

お隣の韓国で大騒動が起こっています。政治的に八方塞がりな尹大統領が3日・夜10時頃に、突然「非常戒厳」を宣布した。

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軍隊が動員され、国会封鎖を試みたが市民や国会議員に阻止された。

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本来、報道・政治活動・国民生活まで制限する戒厳令を発動するなら用意周到に行うべきであるが、安々と190名もの国会議員が集結し「戒厳令解除議案」を可決させた。

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国会の決議を受け、わずか6時間後の翌早朝4時頃に「戒厳令解除」の宣布が行われ、韓国政界は大混乱に陥っている。

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今回の戒厳令騒動に、野党や国民の多くが反発しているおり、尹大統領に対し内乱罪で告発し、国会に弾劾動議等を上程した。

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しかし、野党勢力だけでは弾劾法案を可決する事はできず、与党から8名以上の造反が出なければ成立しない。与党も二転三転と混乱しながら、結果的には議場退室による「棄権」を選択し不成立とされた。

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野党は今後も成立するまで毎週のように「弾劾訴追案」を上程すると息巻いており、韓国政界の混乱はまだまだ収まりそうもない。

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韓国で戒厳令が発布されるのは、45年前の軍政時代以来である。その後は痛ましい「光州事件」を経て民主化時代となり、戦争状態でも無いのに戒厳令が発布される事など夢にも思わなかっただろう。

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韓国も少数与党の悲哀なのか、政府が出す予算案は否決され、閣僚も次々と弾劾され、大統領夫人も告訴されそうだ。尹大統領政権はもはや「死に体」となり「成す術がなく」、戒厳令は起死回生の良案なのか「やけのやんぱち」なのか、とにかく追い込まれている。

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韓国の野党も、話合いや同調する気はさらさら無く、国民世論をうまく操作して尹大統領を弾劾か辞任に追い込みたい一心で有る。尹大統領は国内での支持率は低いが、外交的には成功している。韓国野党の方針は「反米・反日」なので、政権交代すれば今の強固な日米韓体制は崩壊するだろう。日本も不可逆的解決で合意した慰安婦や元徴用工問題が再燃する事は確実である。専門家は「韓国は民主主義が成熟していない」とよく言うが、政治の混乱は結果的に「国民にしわ寄せが及ぶ」事を忘れないでもらいたい。

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