頑張ったね!石破首相
2025/02/09
何を言い出すのか?予測不能なアメリカのトランプ大統領との「日米首脳会談」を、石破首相は無難に乗り越えたと思えます。
世界で2番目となった、トランプ大統領の外国トップとの直接会談だったが、関税など日本が不利になる要求は今回は無かった。
ガザ地区をアメリカが所有し、住民を他国へ移住させる等、イスラエルのネタニヤフ首相との会談では「トランプ節の爆弾発言」が炸裂していた。
日本製鉄のUSスチール買収問題や尖閣諸島のアメリカの防衛義務など、日本の懸案については概ね納得の行く収まり方となった。
但し、今後も対日貿易赤字が続くようなら関税を掛けるぞ!もっとアメリカに投資しろ!液化天然ガスをもっと買え!との注文を飲まされた。
地球温暖化で世界的に脱炭素が叫ばれる昨今、パリ協定から脱退し、世界の潮流から逆行するトランプ大統領の政策を、助けるような日本の姿勢は如何なものか?
石破首相は、世界へのメンツよりも日本の国益を優先したようだ。アメリカの隷属国との誹りは、これからも続くことだろう。これも政治である。
石破首相は少数与党であり、帰国しても国会審議などで苦境に立たされる。海外でも国内でも内憂外患の状態が続く。日本でトップの権力を持っても、ストレスもトップかもしれない。
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